キッズ・ジュニア期のトレーニングを考える
こんにちは熊本市中央区九品寺のパーソナルトレーニングジムT-Labの髙木です。
本日は最近T-Labでも実施する事の多い子供へのトレーニングについて。
T-Labはボディメイクやダイエットだけではなくスポーツパフォーマンスの向上について専門性の高いパーソナルジムである為
競技スポーツの側面でも書いていきます。
子供時代に部活動以外でのトレーニングは必要か?
結論から述べますと
「現代の子供にこそ必要」だと言い切れます。
現代の子供の方が昭和~平成初頭の子供に比べ運動能力が低いからです。
なんと昔の3歳児の運動能力と現代の5歳児が同じくらいと言われています。
原因は外遊びなどの機会損失とスマホなどの固定視の日常化など多岐に渡ります。
◆子供のパフォーマンスを上げるポイント
パフォーマンスを上げる事に関しては、大人も子供も一般人もトップアスリートも変わりません。
しかし子供の場合注意するべき点もあります。
パフォーマンス向上の為に鍛える順はコチラです。
①ポジション(可動性や安定性)>②パターン(動作や環境)>③パワー>④スキル(競技技術)
それもスキルよりパワー、パターンよりポジションのように
左に行けば行くほど重要な項目となります。
特にキッズの場合①のうち、一見可動性はあるように見えますが安定性は低い事が多く
そこを飛ばして②③の動作やパワーのトレーニングばかりを行うと
怪我の発生リスクが上がってしまいます。
自分の関節をそもそも安定させる能力以上の筋力や動作はコントロールできないからです。
子供は非力なので筋力体力をつければ怪我を回避できるように見えますが
安定性は力ではありません。
①のポジション無しには、真の意味でのパフォーマンス向上や怪我予防にはならないわけですね。
T-Labではこのような科学的事実に則り子供(キッズ~ユース)のトレーニングを実施しております。
お子様連れでの体験もできますので、是非お試しください。