コレクティブブロック②(体幹のスイッチ)
皆様こんにちは熊本市九品寺のパーソナルジムT-Lab(ティーラボ)の髙木です。
前回はトレーニングの流れコレクティブブロックの「抑制」についてお話させて頂きました。抑制は、過活動を起こしている筋肉や組織を抑制し、可動域を改善したり、骨を正しい位置に誘導したりするものでした。詳しくは前回の投稿をご覧ください。
さて本日は「体幹」のスイッチについてお話します。体幹トレーニングのイメージといえば、トップ画像の腹筋運動や下のプランクを連想されるのではないでしょうか?
私はこのブロックでプランクを使うことはないのですが(プランクについてはまた別の機会に・・)トップ画像のようなボールを用いた種目は行うことはあります。これは何もシックスパックやお腹を引き締めるような、ダイエット要素で行っているものではなく、体幹に対する準備運動の為に行っています。
T-Labでは
①体幹のタイミング
②IAP(腹圧)
大きく分けてこの二つの為に、体幹(ここではロウアーコア)のエクササイズを処方していきます
①のタイミングが悪いと、動作中に上手く体幹を取り巻く筋肉が反応せず。安定した動作を行うことができない。
②IAPが高まらない場合、重量物を使ったトレーニングを安全に行うことができません。
また体幹は強さよりも、タイミングやポジションが大事なので闇雲にトレーニングしたところで機能は向上しません。
T-Labではその後行う種目が、どなたでも円滑に行えるように、エクササイズを処方することを大切にしています。