シャバアーサナのような寝転ぶだけのエクササイズで力んでしまうときは?
こんにちは熊本市九品寺のパーソナルジムT-Labの髙木です。本日はInstagramからリンクでいらっしゃった方もいるかもしれません。
https://www.instagram.com/rikiyatakaki
シャバアーサナというエクササイズ、フィットネスクラブやヨガスタジオ、もしかしたらジムに通っている方も知っているかたは多いかもしれません。トップ画面の寝っ転がるポーズの事をシャバアーサナや屍のポーズとヨガでは言います。
トレーニングの世界ではスパインや仰臥位など体制そのままで呼ぶことが多いです。
私はヨガインストラクターではないので正式な形にはなっていないかもしれません。
実際に「ヨガ」や「パーソナルトレーニング」の現場では、ただ寝っ転がっているだけなのに難しいという生徒様も多いと思います。
原因はボディイメージの形成が上手くいっておらず、それを補うために筋肉で固めてしまう(過緊張)を起こしている可能性もあります。
ヨガインストラクターの方はどんなに声かけしても、呼吸が上手くいかない生徒様はいませんか?
仰臥位の状態で呼吸が上手くいかない方は、腹ばいや四つ這い、まして立ちポーズでは上手くいきません(スポーツ選手など例外あり)しかもそもそも地面との設置面積が大きく、安定性のあるシャバアーサナで上手くいかないと指導者としては困る部分もあると思います。
私はトレーニングの専門家であってヨガインストラクターではないので間違いがあればご指摘をお願いします。
そもそもこのような仰臥位で床を使ったエクササイズを行う際のポイントは、身体の多くの面積を床に接し、自身の身体を把握し集中することだと思います。
人間は普段2足の足の裏の感覚も使いバランスをとっているので、苦手な方は身体の背面で地面を押したり、バランスをとったりする感覚が弱いのかもしれません。そういった方にお勧めなのは「ストレッチポール」を使ったエクササイズです。
上の画像のようにただ寝ることができるようになったら、左右にゆらゆらと揺れてみたり
足や手を浮かせることで、筋力に頼らずバランスをとってみるのもありかもしれません。こちらはあえてバランスをとれざる負えない状況を作り出すことで、背面の感覚を刺激し、より仰臥位での緊張をなくしていくというアプローチです。シャバアーサナのような仰臥位で行うアーサナやエクササイズが苦手な方には、おすすめいたします。
追記
場合によってはストレッチポールの不安定性でも過緊張が起こることがあります。その場合はその他仰臥位系グラウンドエクササイズと併用していく事が大事です。様々な動きを行うことが動作改善の近道です。