体幹の機能とトレーニング
皆様こんにちは熊本市パーソナルジムT-Labの髙木です。
本日は体幹の機能とトレーニングについてお話させて頂きます。
体幹と聞くとイメージはどうでしょうか?
ダイエットや筋力アップ目的の方なら腹筋を鍛えてポッコリお腹を引っ込める為に
トレーニングに取り入れてるって人もいるでしょうし、競技パフォーマンス向上の方であれば
バランス能力の向上や怪我防止の為に取り入れる方も多いと思われます。
なんかバランスが良かったりすると、「体幹が良い」ってなりますもんね。
果たしてそれはどうなのでしょうか?
体幹トレーニングを想像してもらうと恐らく
トップ画像のようなプランク系のエクササイズで耐えて鍛えるイメージ
が多いと思います。
しかしこのエクササイズでバランス機能が向上したりするのは考えにくいです。
そもそも安定している環境かつ姿勢で行っているエクササイズだからです。
そもそも体幹の機能ってなんでしょうか?
大きく3つに分けると
①反射性(スピード、タイミング)
②剛性(抵抗力)
③持続性(持久力、効率性)
に分類されます。
プランク系のエクササイズになると剛性や持続性の機能を使っているので
上記に挙げたバランスにはあまり効果はありません。
バランス能力を向上させる為には①の反射性のトレーニングと掛け合わせる必要があります。
バランス能力の高い方は
関節位置や重心の乱れを直前または素早く察知して修正する能力が高いです。
もしバランス能力を向上する意味で体幹をトレーニングするなら
下のようなトレーニングをやってみても良いかもしれませんね。