コレクティブブロック①抑制
皆様こんにちは、熊本市九品寺のパーソナルジムT-Lab(ティーラボ)の髙木です。
本日はT-Labのパーソナルトレーニングで行う、トレーニングフロー(トレーニング順)その①抑制についてお話致します。
トップ画像では女性がグリッドローラーを太ももの横に当てていますが、最近は筋膜リリースなどでお馴染みの道具かもしれません。
私はこの道具で筋膜に対してアプローチするというより、過剰に使われてしまっている大腿筋膜張筋を抑制し、活動が阻害されてしまっている筋肉の活動を促すために行っています。
もし大腿筋膜張筋が過剰に使われている状態で、スクワットのようなしゃがみ込みエクササイズを行ってしまうと。過度に膝が内側に入ってしまうなどの「誤魔化しの動作」を行ってしまうかもしれませんし、スクワットで使われるべきお尻の筋肉に全く刺激が入らないなど弊害が起きてしまうかもしれません。
それではヒップアップなんかは見込めないですよね?
本来人間の身体はバランスよく各組織が機能し、一部に大きな負荷がかからないようにできています。「誤魔化しの動作」は身体を効率的に動かすことができない故に、一部の組織に頼って動作を行うため、当然身体の負担は大きく、何年も同じ動作を行うことで関節を変形させる恐れもあります。
そうすると痛みの面だけでなく、効率的に動けないとボディメイクやダイエットにも支障をきたします。
T-Labではどなたでも運動が効率的に、そして身体を変えれるように、エクササイズの初めに必ず抑制エクササイズを行っております。
次回はその②です!お楽しみに